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組織案内

県特研の目的

新学習指導要領が公示されました。グローバル化や、人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代の中、子どもたちが自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められています。

 特別支援学校の新学習指導要領においても、①社会に開かれた教育課程の実現、育成を目指す資質・能力、主体的・対話的で深い学びの視点を踏まえた指導改善、各学校におけるカリキュラム・マネジメントの確立など、初等中等教育全体の改善・充実の方向性。②障害のある子どもたちの学びの場の柔軟な選択を踏まえ、幼稚園・小・中・高等学校の教育課程との連続性を重視。③障害の重度・重複化、多様化への対応と卒業後の自立と社会参加に向けた充実。の三つの基本的な考え方から改訂が行われています。

 また、教育内容については、「学びの連続性を重視した対応」「一人一人に応じた指導の充実」「自立と社会参加に向けた教育の充実」の観点から改善が図られています。今後、特別支援教育においては、自立と社会参加を目指し、一人一人の教育的ニーズに応え、途切れることなく、きめ細やかな指導・支援を行うことがより一層求められます。

 本研究会では、教育現場で活躍されている先生方の日々の実践を通して、子どもたちの教育的ニーズに応じた指導や支援のあり方等についての協議を深め、特別支援教育に携わる私たちの専門性向上に資する機会にしたいと考えています。
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